思い立ったが吉日

一身上の都合で、当日の朝に鋼の錬金術師(映画版)の公開初日に見に行くことにしました。インターネットって便利ね。映画があること自体も数日前まですっかり忘れていて、思い立ったが吉日もいいところ。(一部のオタク的なイベントについては)フットワークが軽くなりました。

で、映画。事前情報全く仕入れずに見に行きまして、そしてそこそこ楽しんで帰って参りました。もともと扱うテーマが重ためで、コミックやTV版でもきついことをさらっと描いちゃうような作品なんですが、この映画版も容赦なかったなぁ(個人的に)。グロイのが苦手なので、これはギリギリレベルかな!(※拒絶反応がでるグロさのハードルが大変低い)しっかりといろんな問題に真摯に取り組むお話だったと思います。

ネタバレなしでの感想を言うと、とりあえず、兄妹と兄弟もえ。あの兄と妹はもう一つのエルリック兄弟なのかな、とかなんとか。あと、大佐の出番を無理やり作ったな!と思わなくもない展開にちょっと笑いました。あと、難というと終盤のハイパー化したゲストヒロインが正直あんまりかわいくな(略

そして、この物語をみると(読むと)列車の旅がしたくなります。今回も列車で移動して、列車で去って。特に最後の演出が憎いかんじなので、あんなのみたら長距離列車に乗りたくなるよね、とかなんとか。列車はロマンです。

鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星