THE NEXT GENERATION パトレイバー(2章・3章)

2章と3章をまたまた映画館で。

2章は警視総監が視察にやってくるが立つのもやっとのイングラム、さてどうするというお話。これは、なんというか、壮大なお話だった。正直途中でよくわからなくなったというか、パトレイバーゆうきまさみ作品の妙にリアルなところがあるのが好きなのでああいうオチはちょっとないわ、と思ってしまったのも事実で……。いろんなセルフパロディがあったらしいのですが、私にはよくわからなかったというのが大きいかもしれない。あ、最後はたぶん分かりました。あのどう見てもガンダムやん、とかいうのは、面白いというかやり過ぎというか……。

とかなんとかいいながらも、途中でみんながドタバタしているのは好きです。

3章は謎のおやじが格好いいんだか腹立つのかよくわかんない話。あのおやじ、続きにからむか製作中の長編に絡むかのどっちかだと思うけどな!竹中さんの演技はさすがだなぁ、と思いました。
今回はあんまりレイバーは関係なくて、終始こむづかしい(ように思える)やりとりが続き、またしても若干ストレス(略)。できれば、せっかくだしもうちょっとレイバーが活躍してもいいんじゃないかな、と思ってしまい、続きはどうしようかなぁと思っていたのですが。

次の予告がコンビニ強盗に巻き込まれる話と、怪獣の話となんだか面白そうなので、続きもたぶん見ます。

あと、この映画ですごく違和感を感じているのは、「整備のドタバタ」が面白一方でないわーと思ってしまう自分がいるからなんですよねぇ。整備「工場」であの不安全行為の数々はあり得なさすぎる。自分の属する組織の分野は違うし、そして安全を担当しているわけでもなくて、たまに工場見に行く程度の立場なんですが、それでも感じる違和感は、安全教育のたまものだなー。